鮭スペアレ版『マクベス』2022 【Spazio Teatro NO’HMA Teresa Pomodoro(ミラノ)招聘記念公演】

鮭スペアレ

祝!イタリア・ミラノ公演!!
鮭スペアレ初の海外公演!
勢いに乗って東京でも急遽上演します!

※4月22日更新:チケット発売詳細

※5月13日更新:在ミラノ領事館に紹介していただきました!&東京公演スタッフ追加

※5月19日更新:夜公演(18:00の回)プレトーク開催決定 および 開場時間変更のお知らせ

作:ウィリアム・シェイクスピア 

訳:坪内逍遥  

構成・演出:中込遊里 

ミラノ公演<無事帰国!成功をおさめました!>

2022年5月4日 21:00 / 5日 21:00(現地時間) 
Spazio Teatro NO’HMA Teresa Pomodoro

International Prize“The Naked Theatre” by Teresa Pomodoro XⅢEDITION, 2021-2022参加

在ミラノ領事館に、本公演を紹介していただきました!ご観劇いただき誠にありがとうございました。

東京公演(Spazio Teatro NO’HMA Teresa Pomodoro招聘記念公演)

2022年5月22日(日) 14:00開演(13:30開場)/ 18:00開演*(17:30開場 17:15開場)

☆(5/19更新)18:00の回にプレトークを行います。ミラノ公演の裏話を演出・中込がお話しします。17:40~50を予定しています(10分間)。18:00の回のチケットをお持ちの方はどなたも御覧いただけます。 

上演時間75分予定

銕仙会能楽研修所(東京都港区南青山4丁目21-29)

未就学児入場不可
車椅子でご来場の方は事前にお知らせの上ご予約ください
*18:00オンライン配信あり

自由席(一部、クラウドファンディングご支援者様用の指定席あり)

チケット料金

前売り 一般¥4,000 U25¥2,000
当日  一般¥4,500 U25¥2,500
オンライン配信 ¥2,200

チケット予約

2022年4月23日10時~受付開始

・来場チケットご予約はこちら<カルテットオンライン/当日精算のみ/5月21日(土)23:59まで>

https://www.quartet-online.net/ticket/macbeth2022milano

・オンライン配信購入はこちら<Streaming+/eplusへの無料会員登録が必要です/5月29日(日)21:00まで>

https://eplus.jp/sf/detail/3616890001-P0030001

18時の公演をライブ配信します。アーカイブ(記録映像)は5月29日(日)23:59まで繰り返しご覧になれます。

・オンライン配信の視聴方法はこちら
https://eplus.jp/sf/streamingplus#user-guide

・【お得!数量限定】クラウドファンディングのお返しの品にも上記のチケットがございます。来場チケットは先着順・数量限定!配信チケットは無制限です。
その他、スペシャルなお返しの品がたくさんついてきてとてもお得です。是非ご覧ください♪

URL→ https://ubgoe.com/projects/161

クラウドファンディング実施期間:4/12(火)22:00~5/19(木)23:59


出演

マクベス:清水いつ鹿 
マクベス夫人:宮川麻理子 
バンコー:西田夏奈子 
マクダッフ:上埜すみれ 
ダンカン/マルコム:葵 
ロッス=アンガス:水上亜弓 
ヒカト:中込遊里

演奏

キーボード・パーカッション:吉田能(あやめ十八番) 
バイオリン:中條日菜子 
馬頭琴:フルハシユミコ 
木魚:中込遊里

スタッフ

音楽監督:吉田能(あやめ十八番)
演出助手:林周一(風煉ダンス)
舞台監督:三津久 
照明:植村真 
音響:田中亮大(Paddy Field) 
ドラマトゥルク:宮川麻理子 
衣装:田中麻里・松尾曉那・箕浦妃紗・清水いつ鹿 
美術・通訳*:北山聖子 
英語字幕*・SNS広報:上埜すみれ 
宣伝美術:中平一史(viemo) 
映像配信:山縣昌雄(まがたまCinema)・伊藤就 
映像撮影:山縣幸雄・角井孝博・名倉健郎
録音:上埜嘉雄
写真:伊藤華織
クラウドファンディング担当:葵
制作:日里ひとみ・齊藤舞夕(一般社団法人AsoVo)

*ミラノ公演

クラウドファンディング「うぶごえ」でご支援お願いします!

15周年を迎えた鮭スペアレは、よりパワーアップするために「劇団改装工事」を行います。

そんな折、なんと急遽イタリア公演決定!
劇団改装工事(パワーアップ計画)と、イタリア公演を成功させるために、是非ご支援をよろしくお願いいたします!
初の海外公演、無事成功できるのか?のハラハラドキドキレポートから、マクベス東京公演の本番映像ほか、盛りだくさんなお返し品をご用意しています。
是非ご覧ください♪

URL→ https://ubgoe.com/projects/161

クラウドファンディング実施期間:4/12(火)22:00~5/19(木)23:59

演出挨拶

「鮭スペアレ版・マクベス」は2018年12月に初演した。鮭スペアレで再演は初めてだ。

今、「再演」と書いて、劇団員の声が脳内に響いてきた。「本当に再演?色々変わってるよ!」うーん、確かに…。

2018年の初演時から変わったところを挙げてみよう。キャスティング変更・台本の細かな変更・衣装美術の変更・音楽監督とミュージシャンの変更などなど…。

変更が生じるのは、場所や時代の都合と、初演から3年半経った環境の変化や劇団の都合に他ならない。色々あるよね、人生は。

しかし、やはりこれは再演なのだ。なぜなら、作品の根本は変わっていないからだ。

「何か煌びやかなものによって(主体性なく)踊らされている」のがマクベスの世界観である。

突然の出世をした将軍マクベスは、(よせばいいのに)さらなる権力を欲して、愛する王様を殺すという罪を犯してしまう。そこから先は転がり落ちていくばかり。一緒に犯罪に手を染めた愛妻も気が狂って死ぬ。マクベス自身も戦争で負けて殺される。

あーあー…ほんと、人間ってやつは、なんなんだろうなあ…と、マクベスの姿を通して自身を顧みざるを得ない。考えてみれば、人生において、自分の狙ったとおりうまくいくことなどほとんどないよなあ。西遊記の孫悟空が釈迦の手のひらから出られないように、私たちは、いかにノリにノッていたとしても、誰かの手のひらの上で踊らされているのかもしれない。

だから、思いきり、全力で切なさを味わいながら、マクベスと一緒に踊ろうと思う。お客様もぜひ一緒に踊ってください。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損、損。(演出・中込遊里)

『鮭スペアレ版・マクベス』初演時のページはこちら

(東京公演)https://syake-speare.com/syakespeare/plays/macbeth.html
(横浜公演)https://syake-speare.com/syakespeare/plays/post-1456.html

(2018年初演 撮影:木村護)

お問い合わせ

info@syake-speare.com
主催 / 一般社団法人AsoVo・鮭スペアレ