各作品シーン創作 / 2日目 ~TSP5月GWワークショップ&中間成果発表公演
TSP活動記録
2日目。
まずは「ロミオとジュリエット」のシーン創作のため、
身体を使うメニューから。

担当は、鮭スペアレ劇団員の片ひとみです。
ゆっくりまっすぐ歩くことから丁寧に、
ペアでおんぶをして、
人の重さを感じながら歩くことへ。
そして「ミラーリング」。

「ミラーリング」では、
「同じタイミングで相手と全く同じ動きをする」ことを元にして、
集団で動きます。

たちかわシェイクスピアプロジェクトでは、
全員出演する集団でのシーンを大切にしています。
集団での動きも、
やはり歩くことから始め、目をつぶって動いてみます。
視界を遮ることで感覚を研ぎ澄まします。
相手と動きや呼吸を合わせるために、全身の感覚を大事に。


休憩を挟んで、
午後は各チームに分かれてシーン創作です。
「リア王」チーム

「リア王」チームは、
自分たちが扱う小道具を作るところから始まり、
抜粋シーンを基に、殺陣を創作します。
「ヴェニスの商人」チーム

「ヴェニスの商人」チームは、
抜粋シーンから構成した台本を囲んで、ディスカッションです。
時代背景などを話しながら、戯曲に書かれた言葉が何故その言葉なのか、
お互いの認識を揃えます。
「タイタス・アンドロニカス」チーム

「タイタス・アンドロニカス」チームは、
この作品の”残酷さ”について、
どうすれば表せるか、自分の中の”残酷さ”はどんな部分か、
話し合います。
最後に他チームのシーンをお互いに見合い、
コメントをし合います。

そのコメントを基に、明日また再創作を行いますが…
明日は、
自分の言葉を使って表現する「自己紹介シーン」の創作です!
そのGW集中ワークショップ3日目は、次回記事に続く。
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