【TSP2018】7/15 ワークショップ⑨『照明』
今日は7月15日照明WSの模様をお届けします。
(ちなみに、講師陣は今後のプロジェクト継続のために今度集まってあれこれする予定があります。 過去WSのことだけではなく、これからのプロジェクトについても、その内少しずつお知らせしていきますね)
7月15日。
24日の本番で照明をしてくださる黒太さんによる照明WS。
(左:黒太さん 右:講師の一人、宮川)
といっても、機材の扱い方をたくさん教えてもらう・・・というわけではなく、
その始まりは
「じゃ、みんな自分のスマホ持ってきて」の一言でした。
おっと?
早口で慣れた語り口調の自己紹介に続いて出た一言に、全員なんとなくキョトン。笑
そう、これは
【スタッフのための照明WS】
ではなく、
【俳優のための照明WS】だったからです。
「室内でも室外でも良いから、一番いい自分を、コレだ!と思う明かりの下でとってきてください」
という指示のもと、散り散りに出ていく参加者の学生たち。
(そしてその前に、「では、お手本として、自撮りを1枚、今撮ってみんなに見せてください!!」と言われ、問答無用に自撮りを1枚撮影し、身を持って学生たちの背中を押した我々講師。清水、片、上埜、相沢。笑
そして全員帰ってきたのち、
いくつの照明を、どこからあてて撮影するとどのような変化が現れるのか、
黒太さんから説明を受けます。
それを受け、いくつかのグループに分かれて互いに撮影しあい、驚き、笑い、時に叫び声をあげる彼ら・・・!
出されるお題や、モデルとなる人をどのように照らし、どのように撮れば魅力的に映るのか。
実に生き生きとした、実践的な学びとなったようです。
最後には、講師4人がモデルとなって、黒太さんが見せる場面によってどのように照らし方を変えていくのかを披露。
プロの腕を目にして、全員が照明に感動する瞬間を一度は手にしていたような気がします。
そんな彼らを照らすために、黒太さんが作ってくださった本番の照明(一部)がこちら。
(撮影:木村護)
次回は、7月16日WSや、シェイクスピアの言葉について触れてきたいと思います。
それではまた。